試験*3

今日は量子力学と物理数学と代数学の試験。
量子力学ディラック記法について2問と予告されていたが、蓋を開けたら密度行列と測定についての話だった。ここらへんの話ってSakuraiにもなんか物足りないと思えてしまう程度にしか書いてないからそもそも理解度はあまり良く無かったのだが、試験で解答をしていくにつれて釈然としない部分がより一層釈然としなくなった。タヌジでも読まなきゃこの釈然としなさは解消しないのかな。まぁ量子力学は釈然としないだけで出来はそこまで悪く無いはず(そこまで良いとも思わないけど)。
昼休みを挟んでの物理数学はあまりよろしく無いかもしれない。「あの問題が解けていて、何故この問題が解けないか」というような問題があったり、計算のチェックを入れないと合ってるかどうか不安になるような計算にチェックを入れる時間がなかったりとか。往々にしてこういう場合は計算ミスがある。体調が良く無い時にこういう状態に陥りやすい気がするが、そうだとすると昨日から続いている腰痛が原因かも。でも、試験の日に体調が良いことなんて滅多にないので、出来が悪かったとしても言い訳にすらならない。つか、自分すら騙せないような言い訳は言い訳と言うべきでは無いな。問題数が少ないので、計算ミスがあってかつ辛めの採点をされたら追ってレポートを書くめにあうかもしれん。まぁ、どんなに悪くてもその程度なんでしょうけど。
物理数学後、代数学の勉強をしたり、ハスケル・カリーを見直したり、北欧神話について思い出そうとしたり、太極拳についてちょっと喋ったり。そのときに久々に意識して無極式*1をとってみたのだけど、やっぱ何かが流れるような気がするな。やはり太極拳は円のようなイメージですよ(などと偉そうに言うが、全学ゼミで少しさわりの所を教わっただけ)。循環が生じて代謝が良くなるようなそんな感じ。ただ、そのためか代数学の試験の最中に疲れがどっと出て来たけれど。
代数学の試験は計3問。代数学は講義に2回しか出てないので単位が来れば儲け物。問題を配りつつ「全部解く必要無いですから」などと宣う教員素敵。前ばらしされていた問題をきちんと解いて、他に1問を適当に解いて、残った1問は問題文中に書いてある言葉の定義を忘れてしまいギブアップ。試験終了までずっと思い出そうと頑張ってはいたんだけど、無理でした。残念。

*1:太極拳での基本の立ち方